重要! 外構に必要なメンテナンス・交換の目安
こんにちは。エクスマイルです。
今回は、
「外構にいろいろなものを設置したら、どのくらいでメンテナンスや交換をしたらいいの?」
という内容でお送りします。
カーポートやフェンスを設置したいけれど、どのくらいで交換が必要になるのかあらかじめ知っておきたい方や、
すでに外構も工事完了したけれど、メンテナンス時期を知りたい皆さま、おおよその目安にしていただければ幸いです。
- 目次
1.メンテナンス時期の目安に【耐用年数】とは
外構やエクステリア部分に設置するものも、いつかはメンテナンスや交換が必要になります。
では、どのくらいでメンテナンスが必要になるのでしょうか。
もちろん、設置をしたものを作っているメーカーなどにもそれぞれのものがどのくらい持つかなどの情報があるので、それを参考にする事もできますが、
その他にも国税庁が定めた「耐用年数」というものがあります。
耐用年数とは・・・
減価償却資産の「耐用年数」とは、通常の維持補修を加える場合にその減価償却資産の本来の用途用法により通常予定される効果をあげることができる年数、すなわち通常の効用持続年数のことをいい、その年数は「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」(昭和40年大蔵省令第15号)により定められています。(東京都主税局HP ※外部サイトより引用)
本来は資産の価値を計算するためのものですが、「通常の効用持続年数」を指すものなので、
「必ずこの期間は故障せずに使える」だったり「必ずこの期間が過ぎたら交換しなければならない」というものではありませんが、だいたいのメンテナンスや交換時期の参考にすることもできます。
それでは、耐用年数が定められているものについて見ていきましょう!
・フェンス・塀
フェンス・塀の耐用年数です。
材質によりだいぶ幅があります。耐用年数に限らず、不具合を見つけたら早めのメンテナンスをオススメいたします。
・駐車スペース
駐車スペースに関連するものは、「カーポート」とその地面の「土間コンクリート」「レンガ/石敷」「アスファルト」や、「駐車場用の金属フェンス」などです。
こちらも耐用年数以内であっても、不具合を見つけたら早めに施工店に連絡して点検してもらってくださいね。
・合成樹脂デッキなど
ウッドデッキでも、最近流行りの合成樹脂が使われたウッドデッキの耐用年数です。
メーカーにより使用に耐えうる年数が別途アナウンスされているものもあります。
こちらも耐用年数に満たないうちになにか不具合を見つけたら、早めのメンテナンスをオススメいたします。
2.耐用年数が定められていないもの
外構で設置するものには、もちろん耐用年数が定められていないものもあります。
その場合は、一般的に「このくらいは持つ」と言われていたり、各メーカーが目安にしているメンテナンス時期や保証期間があるので、そちらを参考にしましょう。
ここから先は、一般的に持つと言われている期間についてご紹介いたします。
必ず持つという期間の基準にはなりませんが、ざっくりとした目安のご参考にどうぞ。
・タイルやリアルウッドのテラスやデッキなど
こちらは、タイルやハードウッドを使ったテラスやデッキが使用できる年月になります。
タイルテラスやデッキは使われたタイルによって、またウッドデッキは使われた木材により大幅に持ちが異なりますので、施工業者にだいたいの目安や手入れ方法をしっかり確認しておきましょう。
不安なときは施工業者に点検をお願いすると安心です。
・人工芝/防草シート類
こちらも人工芝や防草シートの商品により、大幅に持ちが異なります。
メーカーに確認するか、施工業者にメンテナンス時期や方法を聞いておきましょう。
よれやめくれがある場合は、敷き直しやメンテナンスが必要なタイミングです。
まとめ
以上、メンテナンス時期に参考になる耐用年数のご紹介と、耐用年数のないものについてのざっくりとしたメンテナンス時期のご紹介でした。
日頃からこまめにお手入れすることによって持ちも変わってきますので、無理のない範囲でお掃除やその他のお手入れをしていけたらいいですね。
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